このたび、クライメート・ボンド・イニシアチブ(CBI)、Asia Investor Group on Climate Change (AIGCC)、Principles for Responsible Investment (PRI)の共催および日本経済新聞社協賛により、「トランジションファイナンスにおける役割と機会」をテーマとしたセミナーを開催いたします。
AIGCC/CBI/PRI共催
クライメートトランジション・ファイナンスセミナー
「気候変動と金融の交差点~ステークホルダーと描くトランジションファイナンスの未来~」
気候変動への対応が急務となる一方で、昨今の米国の政策転換により、グローバルなクライメートトランジションの方向性には一層の不確実性が生じています。こうした状況の中で、トランジション・ファイナンスは気候レジリエンスを備えた経済社会への移行を支える重要な基盤として、その役割を増しています。本セミナーでは、機関投資家、資金調達を求める発行体、政策関係者、非営利団体など、多様なステークホルダーが集い、日本および国際社会におけるトランジション・ファイナンスの現状と未来について議論を深めます。
主なディスカッション論点は以下の通りです。
- クライメート投資を促進するための政策のあり方
- 投資家視点から見た日本市場におけるクライメート投資の機会
- トランジション・ボンドの資金調達における発行体の視点
不確実性が高まる今だからこそ、日本が果たすべき役割とは何か。
今後の投資機会や政策の方向性について、多様なステークホルダーと共に議論を探めます。
ぜひご参加ください。
日時: 2025年7月22日(火)14:00~17:00 開場 13:30
会場: 日経・大手町セミナールーム6階(東京都千代田区大手町1丁目3−7)
アクセス:日経ホール&カンファレンスルーム
定員: 80名(招待者限定)
言語: 日本語
対象: 金融機関(投資家・銀行・証券)、発行体、政策関係者、非営利団体等
主催: Asia Investor Group on Climate Change (AIGCC)、 Climate Bonds (CBI)、Principles for Responsible Investment (PRI)
協賛: 日本経済新聞社
後援: GX推進機構
プログラム‐
- 14:00 ご挨拶:日本経済新聞社 常務執行役員 情報サービス担当 米山雄介氏
- 14:05 開会の辞:Climate Bonds – Sean Kidney (ショーン・キドニー)
- 14:10 基調講演:GX推進機構 理事 高田 英樹氏
- 14:30 パネルディスカッション1
トランジションを促進する政策 – 投資家視点から見た機会と課題‐モデレーター:Aina Urano Menneken (PRI ポリシースペシャリスト)
パネリスト
- 大関洋氏(ニッセイアセットマネジメント 代表取締役社長)
- 省庁、金融業界からパネリスト調整中
- 15:10 パネルディスカッション2
トランジションに向けた投資機会モデレーター:鷹羽美奈子(AIGCC ヘッド・オブ・ジャパン)
パネリスト
- 押田俊輔氏(マニュライフ・インベストメント・マネジメント
クレジット調査部長)
- 内藤豊氏(ブラックロック・ジャパン サステナブル投資推進部長)
- 宮本泰俊氏(日本生命保険相互会社 責任投融資室長)
- 16:10 パネルディスカッション3
グリーンボンド市場の構築 – 発行体・投資家にとっての課題と機会、フレームワーク整合性の向上に向けて–モデレーター:渡邊有美子(CBI 日本統括責任者)
パネリスト
- 高田英樹氏(GX推進機構 理事)
- 林 礼子氏(BofA証券株式会社 取締役副社長)
- 発行体 (調整中)
※プログラムは都合により変更することがございます。