AIGCC日本エネルギー移行担当シニアマネージャーに サステナブル投資の専門家鷹羽美奈子が就任
27 January 2025
鷹羽は日本におけるAIGCCのエネルギー移行イニシアチブの開発と実施を担当します。
2025年1月より、鷹羽美奈子がアジア気候変動投資家グループ(AIGCC)の日本エネルギー移行プログラムを担当するシニアマネージャーに就任しました。鷹羽は東京を拠点に、日本におけるAIGCCのすべてのピラープログラム(インベスタープラクティス、企業エンゲージメントとスチュワードシップ、政策提言)にわたるエネルギー移行イニシアチブの開発と実施を担当します。
AIGCC CEOであるRebecca Mikula-Wrightは次のように述べています。
「今、日本の気候変動の展望にとって重要な局面に差し掛かっています。日本はエネルギー移行計画のために民間資金を呼び込むことを目指したグリーントランスフォーメーション(GX)戦略を実施中です。
私たちは、彼女がAIGCCの日本におけるすべての活動ピラーを横断的にリードし、エネルギー移行イニシアチブを成功させるためにチームに加わることを大変うれしく思っています。
彼女が以前の役割で得た資産運用会社での専門知識を活かし、特に日本の投資家メンバーやステークホルダーのGX戦略への理解を促し、投資家がエネルギー移行に関する議論にどのように貢献できるかについての貴重なインサイトを提供してくれることを楽しみにしています。」
鷹羽美奈子 経歴
資産運用会社およびESG評価機関での職務を通じて、ESGおよびサステナブル投資分野で17年以上の経験を積んできました。前職では、アセットマネジメントOneのサステナブルインベストメントオフィサーとして、すべての資産クラスにわたるサステナブル投資戦略とサステナブル変革を先導していました。また、野村アセットマネジメントにてESGインベストメントマネージャーとしても勤務しました。
それより以前には、2007年よりMSCI ESGリサーチの日本チームにてESGアナリストとしてキャリアをスタートしました。MSCIでの13年間、日本のESGリサーチヘッド エグゼクティブディレクターとして日本株のESG評価とリサーチを監督し、ESG指数の開発や日本の投資家とのESG知識共有に貢献しました。
日本サステナブル投資フォーラムの創設メンバーの一人であり、Women in ETFs Japan Chapterの共同代表を務めています。